映像火災監視システム
  • FSDS

  • 映像火災警報システム FSDS の特徴
  • ①建物外周や屋外施設、高天井の空間、常時外気の流動
     する場所などでの有効な火災監視に利用いただけます。
    微かな炎の放射発光エネルギーを捉え、希薄な煙までも
    検出して火災警報を早期に発報します。

    ②大空間全域の火災を監視できます。
     1台の監視カメラで屋内・屋外の30立方メートルの監視が可能です。
    監視カメラの望遠レンズを選定することで、遠方建物の火災の
    監視が可能です。
    複数の監視カメラが接続でき、1台のFSDSが同時に4箇所の
    監視が可能です。ネットワーク化ができます。

    ③炎と煙を高精度で検知して、火災の成長状況を詳細に把握します。
     火炎(フレーム)および煙の2つを同時に検知し、
    火炎・煙の成長過程をライブ映像(解像度:720×480)に詳細
    表示します。
    濃煙から透過性の希薄な煙まで的確に把握します。
    炎や煙の外周をライブ映像に輪郭線で描き、移動方向も矢印で
    表示し、10×10ドットの小さな火炎からその外接を緑色、黄色、
    赤色に分けて成長過程ごとに矩形で表示します。

    ④高い信頼性と安心できる継続した動作保証します。
     FSDSは常に映像品質を確認しており、不適状態のままで無駄な
    監視を続けることがなく、火災監視の高い信頼性を実現します。
    監視カメラの揺れや故意の視野遮蔽を検出したとき、
    監視は自動的に中断して誤報を防ぎます。  
    その問題が収束した後、自動的に監視を再開します。
    電源が確保できなくなる非常時や停電時でも安心です。
    UPS(緊急時電源)により最大30分間は継続動作します。

    ⑤消防・防災分野において豊富な納入実績があります。
     原子力発電所、福島第一原子力発電所、石油化学工場、
  • 自治体消防局への納入の実績があります。

    ⑥消防IT推奨制度の認定を得ています。
     FSDSは監視カメラを使った火災監視システムとしては、
    国内では唯一の製品です。
    平成17年度に消防IT推奨第2号として認定を受けています。

    ⑦誤報を防ぐ、高いロバスト性があります。
     火炎や煙の検出から火災警報までの蓄積(確認時間)の
    設定を10秒、20秒、30秒の何れかを選択し、これにより
    非火災報を防ぐことができます。

    ⑧火災原因の調査情報を記録します。
     警報発報の要因(炎、煙)、時刻などのログ
    警報発報時刻前後(出火前)5分間の擬似動画も自動的に
    記録し、放火などの火災原因の追求調査に活用できます。

    ⑨既存の消防設備との連携ができます。
     警報端子と消火設備を連動させることで、FSDSの警報
    から消火設備を発動させることが可能です。

    ⑩簡単に設置でき、保守運用も容易です。
     FSDSはその平時の映像から環境をシステムが自動的に
    学習しますので、細かな設定作業は必要ありません。
    平時の環境習得は短時間で実行します。

製品お問い合





■代理店募集

  • FSDSの設置施設

  • ■ 一般建物外周外壁、屋内外、準屋外
  • ■ 高層ビルや駅舎の吹き抜け空間の施設、外気流入の1階
  • ■ 高い天井の建築施設室内、トンネル、ドーム型競技場内、空港・港湾施設
  • ■ マンション共有部(ゴミ置場、駐輪場、駐車場等)
  • ■ 量販店の寝具売場、圧縮商品棚の店舗
  • ■ ガスタンク、ガス製造工場、火力・原子力発電所
  • ■ データセンター、コンピュータルーム
  • ■ 文化財建物、神社・仏閣の敷地建物全般
  • ■ 倉庫、航空機格納庫、車両基地、冷蔵倉庫、木材貯蔵所
  • ■ 商店街アーケード、地下街、アナトリーム、地下鉄駅構内
  • ■ ゴミ集積書、瓦礫置場、ゴミ焼却場
  • ■ 石油精製プラント、石油化学プラント、製造プラント、ガソリンスタンド
  • ■ 石油備蓄基地、タンクヤード、可燃性物貯蔵所
  • ■ 発酵物貯蔵所
  • ■ 高速道路・一般道路のトンネル、鉄道トンネル
  • ■ 製鉄所、製材工場、大型重機製造プラント、造
  • FSDS監視中の画面

  • FSDS装置外観

  • FSDSシステム機器構成

  • FSDS仕様

    No 項 目 仕 様
    1 製品型名 FSDS
    2 映像入力系統 4
    3 火災監視同時処理数 4
    4 火災警報出力 リレー接点:1系統/端子台出力
    4系統映像の中で何れかに火災検出したときON出力蓄積時間経過で出力。警報停止操作まで出力保持。
    5 プレ警告出力 リレー接点:1系統/端子台出力4系統映像の中で何れかに異常を検知したときON出力異常検知中だけ出力。断続的出力もあり。
    6 火災警報に至る事象 F:火災の火炎(拡散燃焼)検出
    S:希薄な煙から濃煙検出
    FまたはSの個別検出及びF、S同時検出が蓄積時間継続したとき火災警報の出力
    7 火災監視範囲 30m×30m (30平方m)
    8 火災監視距離 5m〜400m レンズ焦点距離fの選択となります。
    9 初期設定項目
    (ユーザ設定項目)
    (監視禁止エリア指定)
    ユーザ設定
    1.1〜4監視カメラ毎の設置場所の区域名称入力
    2. 蓄積時間の設定:10秒/20秒/30秒の選択設定
    3. 静止画記録の有無

    監視禁止エリアの設定
    ・ 監視範囲において平時でも火煙が存在する領域 をマスクする設定。
    10 映像信号の障害検出 1. 監視カメラの揺れ検出
    2. 映像品質の劣化
    3.人為的な視野隠蔽

    1〜3の何れか検出で火災監視の初期化へ移行
    11 静止画記録、ログファイル 火災警報出力の前後10分間の静止画を記録しています。
    発報時刻、検出要因等の記録ファイルを生成します。
    12 映像入力信号 NTSC準拠アナログカラー・コンポーネント・コンポジット映像信号
    13 映像入力接栓 BNC 75Ω
    14 警報出力端子 3Φ圧着端子で接続
    15 VGA出力 XVGA 15P/DSUB
    16 マウス/キーボード USBポートに接続
    17 筐体寸法、重量 外形寸法:426(W)×148(H)×400(D)(突起部除く)
    重量:9.5kg以下
    18 動作温度、湿度 温度:0℃〜40℃
    湿度:10〜85% 
    但し結露なきこと。
    19 電源、消費電力 電源:AC100V±10% 50/60Hz
    消費電力:150W以下(FSDS主装置本体)
    20 付属2次電源UPS 500W/UPS
    21 付属XVGAモニタ 21吋ワイド液晶モニタ
    22 OS Windows 8
    23 LAN 10base、100base、1000base
  • 注記) 性能改善のため予告なく仕様の改訂することがあります。

    FSDS外形寸法

  • FSDSの処理概要

    映像火災警報システムFSDSは映像に映る小さな炎、薄い煙、濃煙の状況を高度な画像認識アルゴリズムで検知して火災警報を発報します。

    火災の炎は多量のCO2が発生し、CO2共鳴放射帯(励起状態)はエネルギーを放出することで基底状態に戻ろうとします。このとき放出されるエネルギーは、光や赤外線として放射されます。FSDSは映像からこの放射されるエネルギーの時系列変量を捉えるとともに、拡散燃焼の炎の揺らぎを画素単位の速度ベクトルの統計量判断で火災の炎を認識しています。

    更に、炎領域の熱流動の時系列特徴も捉えて認識精度を高めています。空間に拡散流動する透過性の煙から濃煙の動きは、画素単位の推定速度ベクトルの分析と輪郭特徴及び、平時の環境特徴との差異の判断で煙を捕捉しています。

    また剛体、非剛体運動の識別をしている煙認識のため、人物、車両等の移動物体や照明変動の影響を受けません。